
Story
このサービスは、障がい当事者である
代表の原体験から始まりました。
なぜ、私たちは「おでかけ」にこだわるのか。
それは、代表である私自身の、ある体験から始まりました。
しかし、幸運なことに、
長野県は、年齢・障害に関係なく観光できる「信州ユニバーサルツーリズム」に力を入れており、
連れ出してもらったのは、長野県南箕輪村と阿智村。
南箕輪村ではキャンプ場から徒歩1分で車椅子のまま入れる温泉に癒され、阿智村では朝日とともに目の前に広がる雲海に体が震えました。
絶景を見て、美味しいものを食べて、日々の嫌なことを忘れて、一緒に笑い合って過ごす時間。
「ああ、外に出るって、こんなに生きてる実感が湧くんだ」
その時、確信しました。
私が引きこもってしまったのは、足が動かないからじゃない。「行ける場所」と「サポートしてくれる人」が見えなくなっていただけなんだ、と。
私が動けなくなった原因。
それは、誰もがぶつかる「3つの透明な壁」でした。
私を含め、障害のある方やご高齢の方が、外出を諦めてしまう背景には、
決して「本人のやる気」だけでは越えられない、3つの社会課題(バリア)が存在していたのです。

車椅子や自分の状態で行ける場所がわからない。情報が見つからず、計画できない。

段差、坂道、狭い通路。バリアフリーでない環境が、物理的に移動を困難にする。

助けを求められない、周囲の目が気になる。心の壁が、外へ向かう足を止める。
でも、この高い壁は
「たった一人」いれば、簡単に壊せる。
3つのバリアをなくすために、すべての街を工事して平らにする必要があるでしょうか?
いいえ、もっと早い解決策があります。
「隣に誰か一人、頼れる人がいてくれること」
情報がないなら、一緒に探せばいい。段差があるなら、手を貸してもらえばいい。
「迷惑かな?」と不安な時は、会話で笑い飛ばしてくれればいい。
完璧な設備がなくても、「人のハートでバリアというハードを解決するチカラ」さえあれば、私たちはどこへだって行ける。
むしろそれを楽しんで攻略していく仲間は日本全国にたくさんいるはずです。
そんな全国にいる仲間たちと一緒に面白く楽しく難題にチャレンジしていきたい。
それが、引きこもりから脱出して確信した、私の答えでした。
「Help(助ける)」と「Push(背中を押す)」。
社名のHELPUSHには、そんな想いを込めました。
私たちは、全国の自治体、企業、観光地と手を取り合い、 移動に不安を抱える方々に、安心して頼れるサポーターを手配できる仕組み、おでかけを楽しめる仕組みをつくります。
家の中に閉じこもっている人がいたら、優しく心のドアをノックしたい。
「一緒に、面白い冒険にでかけようよ」と手を引きたい。
人生が広がるきっかけは、いつも外出した先にあります。
さあ、私たちと一緒に、プライスレスなおでかけへ出発しましょう!



